どうも、みかむーのMoonの方です。
先日、運動不足解消の意味も込めて友人とトランポリンを遊びに行ってきましたが……。
あちこち痛い!!
昔の感覚のまま運動するのは危険だという事を、身をもって実感しましたorz
てなわけで、、大人しくおうちでボードゲームすることにします。
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~8bit mock up~
<ゲーム情報>
タイトル:8bit mock up(8ビットモックアップ)
人数:2~4人
時間:10~15分
年齢:8歳~
備考:ゲームマーケット大賞 2017受賞作品
<ストーリー概要>
あるところに神様がいました。私たちは<神さまの見習い>です。
ある日、神さまから新しい世界を創るよう言われました。
神さまから提示される地形を上手く繋げ、神さまに気に入ってもらえるような国を目指します。
<ゲーム概要>
タイル配置系のゲームです。正方形の地形タイルの辺と辺の色が合致するように配置していき、20枚配置したらゲーム終了となります。
ゲーム中に数回、モニュメントと呼ばれるものを建築するタイミングが訪れます。建築したエリアに応じて点数を獲得することができます。
ゲーム終了時に最も点数の高いプレイヤーが勝利となります。
<パッケージ&コンポーネント>
パッケージには、実際に使用するタイルの絵柄が並んで描かれており、これだけでタイルを配置して遊ぶゲームだということがわかります。ものすごいわかりやすさですよね。
コンポーネントはもちろんタイルがたくさんです。
タイル裏面には可愛らしいドット絵のキャラクターが描かれています。
他には木駒がいくつか入っている程度で、非常にシンプルな内容物でした。
サイズ感もちょうどよく、とてもわかりやすくて好印象です。
<ゲーム内容>
てなわけで、早速ゲームのルールをざっくり説明していきます。
詳細のルールは下記リンクにPDFがあるのでそちらをご覧ください!
各プレイヤーは自分の色を決めて、その色のタイル(25枚)を持ってゲームがスタートします。その中からランダムで選ばれる20枚のタイルを置ききったらゲーム終了です。
ちなみにタイルの構成は全て同じで、色による違いはありません。
この辺りは”KARUBA”のようなイメージをしてもらえるとわかりやすいかもですね。
概要でも書きましたが、ゲーム終了時に最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。
親プレイヤーだけはゲーム中、タイルを裏向きにしてランダムに1枚めくる役目となります。
各タイルには1~25までの番号が振られています。
親以外のプレイヤー(子プレイヤーという)は親が出した番号と同じタイルを自分のタイルから探し、それを配置していくことでゲームが進行します。
タイルの配置ですが、すでに置かれているタイルと少なくとも一辺が接していなければなりません。また、辺の色が一致していないと置くことができません。
※配置の際、タイルは回転させてもOK!
タイルをめくっていく中で”赤い数字のタイル”が出てきたら【モニュメントの建設】が発生します。
通常通りそのタイルを配置した後”神様コマ(白いミープル)”を持っているプレイヤーから順にモニュメントコマを選んで取り、好きなエリアに配置します。全てのプレイヤーがモニュメントを建設し終わったら、神様コマを左隣のプレイヤーに渡します。
ちなみに、赤い数字のタイルは25枚中7枚です。
次に得点計算についてですが、まず前提としてモニュメントが建設されたエリアのみ得点となります。
その得点は"タイルが隣り合うことで出来る円(パワークッキーと呼ぶ)"に関係して計算されます。
下記の写真をご覧ください。
青いエリアにモニュメントが建っています。
このエリアは全ての辺でパワークッキーが出来ており、閉じられていることがわかります。
※カルカソンヌをご存じの方は、そのタイル配置をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
この閉じられたエリアを”完成されたエリア”と呼び、得点は【パワークッキーの数×2】となります。(上記写真の場合は8点となる)
次に”未完成のエリア”についてです。
上記写真では先ほどと違い、緑エリアの右上あたりに”タイルがなく半円のまま”な箇所があります。これを”未完成のエリア”と呼び、【パワークッキーの数】がそのまま得点となります。(上記写真の場合は5点となる)
こうしてランダムに出てくるタイルを辻褄があうように、かつ高得点が狙えるように配置していき、その箇所を見定めながらモニュメントを建設していき、神様が気に入る国を目指すことになるわけです。
<感想>
ゲームマーケット大賞2017を獲得したゲームということで、以前から気になっていたのですが……。今更ながらようやく購入し、早速嫁と二人で遊んでみました!
印象としてはKARUBA、カルカソンヌといった”タイル配置ゲームの有名どころ”の
要素を上手く織り交ぜたような感じです。
それでいてシンプルにまとめ上げられており、インスト込みで1ゲーム30分もかからないのはかなり魅力的。初心者レベルの方からボドゲ沼にお住まいの方まで幅広く楽しめるのでは、と思いました。
ただ、他プレイヤーとガッツリ絡みたいインタラクション強めのゲームが好きな方は物足りなさを感じてしまうかも?
また、拡張タイルを使った拡張ルール、二人用ルールといったものもありますので、パターンを変えながら何度も遊べるように考えられているなぁと思いました。
どちらのルールも嫁と遊んでみましたが、特に二人用ルールではかなり印象の違う内容になっており、とても楽しめました!
――というわけで、今回はようやくゲームマーケット大賞の作品を遊ぶことができました。
期待を裏切らず、色んな方にオススメできるゲームですので、まだの方はぜひ一度遊んでみてはいかがでしょうか!
おしまい