どうも、みかむーのMoonの方です。
最近はどんどん蒸し暑くなってきましたね。
私が住む関東では梅雨入りして雨の日が続いています。
――そんな時はお友達を誘って涼しい室内でゆっくりボードゲームでも。
と行きたい所ですが。
お友達や会社の人と普通に喋っている中、
『ボードゲームしよう!』
と切り出すのはなかなか難しいですよね。
海賊王を目指してるどっかのゴム人間みたいな誘い方が通用するほど、世の中はそう甘くないのです。
そこで今回は【自然な会話の流れでボードゲームに誘うテクニック】をご紹介したいと思います。
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<一般的な誘い方>
世の中にはコミュニケーションに関わる様々な情報が溢れています。
調べてみると色々な方法が出てくると思いますが……。
私は、自分が話したい会話に持っていく為には、まず相手の話を"聴く"ことから始めるのがいいと思います。
「最近、休みの日は何してるの?」
「なんか面白いマンガ(もしくはゲーム)ってある?」
「雨の時期は外に出るのも面倒だし、家にいても暇なんだよね~」
こんな会話の入口で、ボードゲームの話へと移行することが可能なはずです。
そう、会話はキャッチボールですから、相手の意見を聞いた後はもちろんこちらのターン。
その後はずっと俺のターン!!
「休みの日は○○をしてるかな。お前は何してんの?」
「俺はね~、最近ボードゲームカフェに行って遊んだりしてるよ。今度一緒に行ってみる?あ、ボードゲームっていうのはまぁ簡単に言うと人生ゲームとかみたいな、TVゲームとかと違って電源を使わないゲームのことで、それはもう色んな種類があるんだけど――」
うん、自然な流れですね。
しかし、中にはここで全く興味を示さない人もいるでしょう。
まぁ普通ならそこで「諦めよ」ってなるのですが、もうひと手間かけて相手に興味をもってもらっちゃいましょう。
<会話に織り交ぜていくスタイル>
日常会話の中にボードゲームの用語を織り交ぜて、「え?それどういう意味?」と興味を持たせる作戦です。
いくつか例を出してみましょう。
~会社の同僚との会話~
A「悪いんだけど、この資料まとめておいてくんない?」
B「いや~、ちょっと今忙しいんすよぉ。ゴキポらないでもらえます?」
※ゴキポる:ごきぶりポーカーにてカードを押し付け合うゲームが転じて、
嫌なこと、面倒なことを押し付ける行為
~友人との会話~
A「Bって最近、太ったよね~」
B「ひどーい!あ~もう気分ガイスタわ~。」
※ガイスタ(害した):ガイスターで、取られたくない青いコマを取られてしまった様子。
確信をつくような事を言われてしまった際に使う
※田舎から出てきた素朴な訛りで言うと、なお良い。
~付き合いたての彼氏(彼女)との会話~
A「(散歩やデート中など)わ~、今日はいい天気だねぇ」
B「こんな日はカルカソンヌりたいねぇ!」
※カルカソンヌる:草原タイル上でミープルを横倒しにするアクションが転じて、
広い公園の芝生などで大の字に寝転がる行為のこと
――はい、いかがでしょうか。
相手が『え?』って聞き返して来たらこっちのもんです。
『え?』って。
そしたら『あ、出ちゃってた? 俺、今 出ちゃってた?』って感じで、鬱陶しいぐらいボードゲームの素晴らしさを説明してあげましょう。
<実物を見せていくスタイル>
百聞は一見にしかず――
どれだけ言葉でアピールしても、気づいてもらえないこともあるかもしれません。
そういう時は、実際にボドゲを見せちゃいましょう。
――例えばファミレスやカフェでお友達とお喋りしているとします。
一息ついた頃に、「……あれ?」みたいな感じで自分のスマートフォンが見つからない素振りをしてください。
そしておもむろに自分のカバンの中をガサゴソしてください。
さぁ、ここからです。
「あれ~、ないなぁ……」とつぶやきながら
テーブルにどんどんボドゲ(小箱)を出していきましょう。
1~2箱ではダメです。
相手のスルースキルが高いことを想定して、とてもスルー出来ない物量で攻めましょう。理想としては8~10個あたりがいいでしょう。
これだけ出せば相手もつっこまざるを得ません。
『……これ、なに??』
――さぁ、舞台は整いました。
あとは思う存分ボードゲームの魅力について語るだけです。
<一緒に遊んでもらうよう交渉するスタイル>
上記二つのやり方で上手くいかない人はいないと思いますが、万が一の為に最後の手段をご紹介します。
もういっそ清々しく直接的に、一緒に遊んでもらえるようお願い(交渉)するのです。
①相手のお願いを先に聞いてあげる
「こないだ○○に行きたいって言ってたじゃん?あれ一緒に行くから、今度こっちの用事に付き合ってくれない?」
相手の要望を先に叶えることで、断りづらい状況を作りましょう。
②強制的にボドゲカフェへ連行
「着いたぞ、入れ」
一度入ってしまえばこちらのものです。
日本人の多くは「何も買わずに店を出る」ことに抵抗があるはずです。
そのまま席についてしれっと人数分の飲み物を注文してしまいましょう。
③相手の弱みを握る
「これに見覚えはあるか……?」
酒の勢いを借りて暴露話を引き出すとか、相手がトイレに行ってる間に怪しげな履歴を探すなど、方法はいくらでもあります。
これさえやってしまえば、ボードゲーム相手には困らなくなるでしょう。
ただし"友人"ではいられなくなりますが……。
また、今後は帰り道などにも十分気を付けないといけません。
まぁボードゲームが遊べることに比べたら些細なことです(狂気)
<まとめ>
――というわけで、いかがでしたでしょうか。
一昔前に比べれば”ボードゲーム” もしくは "アナログゲーム"と呼ばれるジャンルの認知度も随分あがったように思います。
元来 とても楽しい遊びですので間違ったお誘いをしたり、好みではないゲームをやらせたりしなければ、きっと「楽しい!」とまた遊んでくれるはずです。
皆さんも上記のテクニックを参考に、どんどんお誘いしてみてはいかがでしょうか。
※実際にテクニックを使用し、どんな結果になっても当ブログは一切関与いたしません。
おしまい