盤上遊戯は三日月の夜に

ボードゲーム好きの夫婦「ミカ美(みかみ)」と「Moon(むーん)」の日常

【レビュー】<こんなブラックな魔王様はイヤだっ!>遊んでみました


どうも、みかむーのMoonの方です。

 

 

突然ですが皆さん
ブラック企業で働いたことはありますか?

 

いきなりなんちゅう話をしてんだって感じですが。
まぁでも、ひどい待遇で人材を駒としか思ってないような上司がいたら嫌ですよね。

 

今回はそんな不当な扱いを受けた部下たちが対立する組織に寝返って、上司にギャフンと言わせる……そんなゲームをご紹介したいと思います。

 

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~こんなブラックな魔王様はイヤだっ!~

こんなブラックな魔王様はイヤだっ

 

<ゲーム情報>

タイトル:こんなブラックな魔王様はイヤだっ!

製作:臨海樹園

人数:1~4人

時間:20~60分

年齢:8歳~

 

 

<ストーリー概要>

「まったく、やってらんねぇぜ」

果てしない冒険の末に辿り着いた冒険者たちを待ち受けていたのは、まったくやる気のない魔物たちだった。どうやら相当に「魔王様」に不満を抱いている様子。そこで勇者たちは言った。

「どうせ死ぬなら、魔王とやらに一泡吹かせたくないか?」

魔物たちはしばらくポカンとしている。――が、ようやく意味を理解した魔物たちは先ほどまでのやる気のない顔とは打って変わって楽しそうにニヤリと笑った。

「いいねぇ!あんた、魔王様よりワルだね」

 

 

<ゲーム概要>

 このブログを読んでいる人は”ドミニオン”を知っているという前提で話をしますが、基本的なルールはほぼドミニオンです。

・冒険者カード、魔法カードで構築された初期デッキ(10枚)

・手札5枚を用いて、場に出ているモンスターを倒す

・倒せばそのモンスターカードを獲得できる

・最終的に【魔王】を倒したプレイヤーの勝利

てな具合に、ドミニオンとは目的が異なる感じです。

 

 

<パッケージ&コンポーネント

なんというか……

とってもわかりやすい箱絵です(笑)

 

 

デッキ構築型のゲームですので、内容はカードのみとなっています。

 

内容物

イラストも可愛らしいですが、なんかどっかで見たことあるなぁ……と思ったら。

なんとこのゲーム、背景もモンスターもフリー素材で製作されているとのこと

 

フリー素材そのもののクオリティの高さもさることながら、あるものを組み合わせて自分のやりたいゲームを形にするってすごいな!って思いました。

 

~フリー素材~

キャラクター:沼から現れた

カード背景:ぴぽや

 

 

<ゲーム内容>

さて、ゲーム内容についてですが、概要で書いた通り、ほぼドミニオンです。

ドミニオンをご存じない方は遊び方の解説とかたくさんネットにあるので検索してみてください……。

 

手札の準備

まず初期デッキ10枚をつくります。

内訳は"冒険者カード:7枚" "魔法カード:3枚"の計10枚です。

 

冒険者カードは全10種、魔法カードは全14種もあります。

冒険者カード魔法カード

上記の枚数になるよう、この中から好きな組み合わせでカードを選んでいきます。

※明確にルールに記載はされていませんでしたが、恐らく<1種類につき1枚まで>しか獲得できません。

 

これをよく混ぜて裏向きの山札にし、そこから5枚を引いて、手札の準備は完了です。

 

場札の準備

続いて場の準備です。

 

場に5つのモンスターカードの山をつくります。

レベルごとに分けられたモンスターカードを、強いやつから順に置いていき、一番上が弱いモンスターになるようセットします。

セットしたら一番上のカードだけオープンし、倒したらその次のカードがめくられていく仕組みです。

場の準備

いきなりラスボス級のモンスターが出てこないようにする配慮ですね。

 

ちなみに"魔王カード"は1枚しかありません。なので、どこの山札にいるかは到達してめくってみないとわからないのです。 

魔王様

 

手番でやること

手番では、使いたい手札を場に出していき、置き終わったらどのモンスターとバトルするかを選択します。

選択したら、そのモンスターカードのHPと、場に出したカードの攻撃力の合計値とを比べ、勝敗の確認を行ないます。判定は下記の通りです。

 

【攻撃力>HP】

 ⇒戦闘に勝利し、倒したモンスターが仲間になります。

【攻撃力=HP】

 ⇒戦闘には勝利となりますが、モンスターは仲間になりません。

【攻撃力<HP】

 ⇒戦闘に敗北となります。戦闘に使用したカードの中から冒険者カードを1枚"除外"しなければなりません。

 

※冒険者カードがデッキから5枚以上除外された場合はゲームオーバーとなり、それ以降のゲームには参加できません。

 

カードを場に置く(プレイする)枚数に制限はありません。

カードの効果などによってデッキから何枚もカードを引けるならば、手札が尽きるまで何枚でも場に出すことが出来ます。

 

カードの効果

カードには"戦闘系の効果"や"カード補充系の効果"など、様々な効果を持ったカードがあります。

カード引く系で言えば【●●なら2枚(デッキから)カードを引く】みたいな感じで、追加でカードを引いてたくさんカードをプレイできたりします。

 

基本的にカードは1枚ずつ場に出してプレイしていくわけですが、カードを出した瞬間にそのカードの効果を適用します。

なので、出す順番によっては効果の対象や効率なんかも変わってくるので【どの順番で出したら最大火力を引き出せるか】みたいなことを考えてるのも非常に楽しいポイントです。

カード効果

※例えばこのカードなら、すでに場に出しているカードのいずれかの攻撃力を倍にする効果がある

 

このようなカードの効果を駆使して少しずつ倒すモンスターのレベルを上げていき、ゆくゆくは魔王を倒せるデッキを作っていく、そんなゲームです。

 

 

<感想>

いつものように嫁と二人プレイ。

 

ドミニオンで遊んだことがあるため、プレイ自体はすぐ飲み込めました。

ただ、カードの種類が多いので、最初だけはどうしても効果の確認に時間がかかっちゃいます。

ベースがドミニオンだからそりゃ面白いのは間違いないんですが、そこに私の好きな"ファンタジー要素”が入っているのでより一層いい感じです。

 

場のセッティングは【ダンジョンレイダース】というゲームに近い印象を受けました。("ダンジョンレイダース"はテンデイズゲームさんから発売されてます)

ダンジョンレイダース

※画像はAmazonより引用

 

比較対象をドミニオンとするならば、プレイ感はかなり軽く感じます。

コンセプトにマッチしたシステムでプレイ感も軽めってことで、何度も気軽に遊べちゃうゲームでした。

 

「う~ん」という箇所を強いて言うなら、カードの効果がわかりづらいことでしょうか……。

 

ルールとは別にカードの効果一覧みたいな、詳細説明の用紙が同梱されていれば親切かなぁ、と思いました。

 

 

ちなみに、アプリ版もあるみたいですよ。

私はルール確認の意味もこめてアプリDLしちゃいました。

アプリ版

 

 

アプリだとかなり印象が変わりますが、これはこれで面白いです。

どっちも遊んで比較してみるのもいいかもしれないですね。

 

 

 

というわけで、いかがでしたでしょうか。

 

どこの世界も、上司がポンコツだと苦労するのは部下ですね。

もし気に入らない上司がいたら、あえてこのゲームを一緒に遊んで、

 

コテンパンにしてやればいいと思います(真剣)

 

まぁそんなことしたら次の日からどうなるか……。

 

 

おしまい